吹奏楽で楽器を演奏するにあたって、避けて通れないのが「楽譜を読むこと」です。メンバー全員で音程やリズムを合わせるのですから、ひとりひとりが理解することが理想ですよね。
楽譜を勉強しようとすると、「楽典」という言葉が出てくると思います。たとえば、このような本を見たことはありませんか?
このような本を最初に読んでしまうと、一気にやる気がなくなってしまいます。この「楽典」という本は、音楽の理論を学ぶための本です。もちろん知っていて損はありませんが、理論理論と頭でっかちになってもいけません。
楽典は学べば学ぶほど、奥が深いものです。理論を理解することで良いこともたくさんありますが、初めのうちは重要ではありません。
まずは、基本のキ、楽譜の読み方だけで充分です。
これだけでも初心者の人にとっては、覚えるのも大変だと思います。出来るだけ噛み砕いて説明したいと思いますので、ゆっくりと覚えていきましょう。
随時、更新していきます。
初心者さんいらっしゃい〜楽典・基本のキ〜
※楽典カテゴリーでの「ドレミファソラシド」は、トロンボーンの読み方ではありません。ハ長調(C=ド)での読み方です。楽典ではこれを基準に書かれています。
・音名