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トロンボーン魂

楽器紹介

歴史

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トロンボーンは15世紀頃にスライド式トランペットから派生したといわれています。

地方によっては「サックバット」と呼ばれていました。現在の「トロンボーン」という名前はラッパを意味する”tromba”に、より大きなものを示す”one”をつけたものが語源であり、「大きなラッパ」という意味になります。

英語、フランス語、イタリア語では「trombone」といいます。ドイツ語では「Posaune(ポザウネ)」といいます。

 

変わらないシンプルな構造

他の管楽器が近代複雑な構造になっていったのに対して、トロンボーンはシンプルな構造を変えず、温かな音色を残しています。とても歴史の古い楽器です。

長い歴史の中で、「バルブトロンボーン」というピストン式のトロンボーンが多用されるようになりましたが、スライド式トロンボーンが再び使われるようになると、廃れていきました。

構造は変わらないと言いましたが、ベルの大きさなどの見た目は少しずつ変化しています。

 

神聖な楽器

トロンボーンの音域は人間の声の音域に近く(特に成人男性)、またスライドによって音程をスムーズに調整出来るため、美しいハーモニーを奏でることが出来ます。

そのため「神の楽器」といわれ、教会音楽で活躍してきた”聖なる楽器”です。

その後は軍楽隊などでも使われるようになります。交響曲で最初にトロンボーンを使ったのはベートーヴェンの交響曲第5番「運命」の第4楽章です。

教会で使われていた「神聖」な楽器を、「世俗的」と考えられていたオーケストラで用いたとして、当時としては画期的なことでした。

その後、19世紀頃にオーケストラでトロンボーンが定着していきました。

 

実はたくさん種類がある

・ピッコロトロンボーン

・ソプラノトロンボーン

・アルトトロンボーン

・テナートロンボーン

・テナーバストロンボーン

・バストロンボーン

・コントラバストロンボーン

と、たくさん種類があります。驚きましたか?

私も一度だけアルトトロンボーンを直に見たことがあるくらいで、他の楽器は本やインターネット上の画像でしか見たことがありません。

吹奏楽で一般的に使われているのが、「テナーバストロンボーン」と「バストロンボーン」でしょうか。「テナートロンボーン」は初心者や1年生が最初に貸してもらえる楽器かもしれませんね。

テナーバストロンボーンの方が吹きやすいのですが、最初は「テナートロンボーン」でスライドの演奏に慣れていくとあとが楽になりますよ。

また「バストロンボーン」は3・4番、もしくはBassという、低い音を主に担当する楽器です。低音を担当するということで、なかなかメロディラインを吹くことはありません。

しかし、他の低音楽器と同様に、合奏全体のリズムに関わる重要なポジションです。

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